パクチスト必見! パクチーの根っこはいい出汁が出る!
パクチーは余すことなく使いこなせる
私、パクチーが死ぬほど好きなパクチスト。ノーパクチーノーライフな人。
パクチーと言えば、すぐ思い浮かぶのはタイ料理ですが、あまりにも好き過ぎていろんな料理で食べたい!
と言うことで、日々パクチー料理を研究してます。
パクチー好きなら知っている人も多いと思いますが、パクチーの根っこは「いい出汁」が出ます。タイでは当たり前の利用方法だとか。
根っこまで余すことなく使いこなして堪能できるなんて、さすがパクチー!
パクチーの根っこは捨てるべからず!
さて、そんないい出汁が出る根っこですが、日本のスーパーでは短く切ってしまっている物も多いので、良い根っこをお持ちのパクチー様に出会ったら、迷わず カゴに入れてお買い上げ、大切に連れて帰りましょう!(笑)
根っこは土をよく洗い流してから切り取り、冷凍保存しておくといつでも使えて便利です。パクチーを使うたび、根っこは捨てずに保存しておきましょう!
スープやカレー、シチューを煮込む際に入れると、何とも言えないいい出汁が出ます。
実はパクチーの香り成分が一番凝縮されているのが根っこ部分。
これはパクチストとしては使わない手はありません!
さらに、根っこは出汁だけでなく、おひたしや浅漬け、炒め物など、そのものを食べても美味しいです^^
また、肉や魚の臭み消しにも良いので、本場タイではすりつぶして香辛料として使われることも多いそうです。
パクチーは美容食材
パクチーは、実は栄養素がたっぷりな食材です。
食物繊維を豊富に含み、デトックス効果もあると言われています。
また、あの香り成分には消化を促進して胃の働きを良くする効果があります。
<パクチーの栄養素>
- 体内でビタミンAに変換されます。
- ビタミンAとして、目の神経伝達物質となります。
- 活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ります。
- 皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、あわせて免疫力を高める働きもあります。
- がんの予防にも効果があると言われています。
ビタミンB1・B2
- ビタミンB1はエネルギーの代謝を助ける働きがあります。中でも炭水化物の代謝と深く関わっています。
- 乳酸を分解しエネルギーに代謝するのを助ける働きもあります。
- また、脳の神経やや抹消神経・筋肉の機能を正常に保つ働きもあります。
ビタミンC
- コラーゲンは美肌を保つために大切なタンパク質ですが、ビタミンCはこのコラーゲンの生成に欠かせない栄養素です。
- 老化やがんの原因とも言われている活性酸素を自らが酸化される事で身体を酸化から守る働きがあります。
- 白血球の免疫力を高める働きがあります。これにより、風邪やウイルスに対する抵抗力が高まります。
- 副腎皮質ホルモンの生成を促す働きがあり、これにより、精神的なストレスだけではなく、痛みや暑さ寒さといった外的なストレスに耐える力となります。
- まだ治験段階ではあるようですが、抗癌作用があるという学会での発表もされています。
- メラニンの生成を抑える働きがあります。
- 鉄分の吸収を助ける働きもあります。
ビタミンE
- 強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると考えられています。
- ビタミンEはこのほかにも、血管を酸化から守り、血行を良くする働きもあると言われています。
ビタミンK
- カルシウムを骨に定着させる働きがあります。
- 血液を凝固させる成分の合成に関わっています。
カリウムには、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を維持調整する働きがあり、生命維持活動の上で欠かせない役割を担っています。また、ナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑える働きもあり、高血圧の予防や、筋肉の収縮をスムーズにする働きもあります。更に腎臓に溜まりやすい老廃物の排泄を促す働きもあるといわれています。
カルシウム
- リン酸カルシウムとして骨や歯の元になっています。
- 血液の凝固にも深く関わっています。
- 心臓をはじめとする筋肉の収縮にも大きく関わっています。
- 神経の刺激伝達などに関与し、神経を安定させる働きがあります。
引用:旬の食材百科
鉄
言わずと知れた女性には必須の成分ですね!
不足すると貧血を起こしたり、頭痛や倦怠感が出ますのできちんと摂りましょう。
特に、βカロチン・ビタミンC・ビタミンEはお肌に良い美容栄養素。
さらに、抗酸化作用でアンチエイジング効果もあるそうです。
強い独特の香りが苦手な人も多いですが、美容にいいと聞いたら女性は食べないわけにはいきませんね!(他の食材でもいいんですけどね・・・)
色々な食べ方が楽しめるパクチー、ぜひどんどん食べましょう!