自由が丘の古民家和カフェ 古桑庵(こそうあん)
目黒在住の私が、なんかいいなって思った目黒近辺のお店を紹介。
何気にリーズナブルで美味しいお店が結構ある。
この付近に立ち寄らない人には全く意味の無い情報ですが、「おっ!行ってみたいな。」なんてお店がありましたらぜひ参考にしてくださいませ^^
外観はこんな感じ。渋〜い古民家を利用したお店です。
目黒からはちょっと離れてますけど、自由が丘の和カフェ、甘味処の「古桑庵」。
自由が丘駅の正面口を出て、みずほ銀行の角を右に曲がってしばらく真っ直ぐ行くと右手にあり、サレオツな自由が丘の雰囲気の中で、いきなりタイムスリップしたような空間が現れます。
大正時代の古民家が都会の喧騒を忘れさせてくれる
こちらのお店は、築約100年の古民家を改装した茶房兼ギャラリー。
もともとはご当主が、昭和29年に茶室として建てたそうです。
「古桑庵」は、桑の古材で建てられていて、お店の名前は夏目漱石の娘婿の松岡譲さんがそれにちなんで命名したそう。
外国人観光客も多くかなり混んでいるので少し待たされることもありますが、何だろう?この空間ではせわしい都会の感覚が無くなり、それさえもゆったりとした時間に感じられ、のんびりと待っていられます。
入り口から奥に入ると、まずは手入れの行き届いた緑豊かなお庭が目に入ります。
店内には玄関で靴を脱いで入り、誰かのお宅にお邪魔しま〜す的な感じ。
実際に、ご当主の子孫の方が今もお住まいになられている自宅兼カフェだそうです。
中は、広々とした畳のお部屋、縁側席は窓が開けられた開放的な空間で、お庭を眺めながらのんびりとくつろげます。
座席の間隔も広く、座布団の上に座って足をゆったり伸ばしながら古き良き日本家屋でのゆっくりとした時間が流れます。
フローリング+椅子生活が今じゃ当たり前ですが、やっぱりなんか落ち着く・・・
これって逆にちょっと贅沢な気がします。
色々な骨董品が飾られています。
さっそく甘味をいただきます!
メニューは多くはないです。
レギュラーメニューは、抹茶、抹茶白玉ぜんざい、あんみつ、コーヒーなど。
夏場はかき氷もいただけます。
また、抹茶やコーヒーなど飲み物だけを注文しても小菓子が付いてきます。
今回は、あんみつをいただきました。
たっぷりのフルーツとアイスクリーム、黒蜜のコラボ、定番の味ですが美味しいです^^
この立地でありながら、お値段全て1,000円以下なのでコスパも良いです。
<営業時間>
11:00〜18:30
水曜日はお休みです。